今日、ラジオ番組に出させていただいて、感じたこと。

それは、相づちの重要性、でしょうか。

 

パーソナリティーの青野友彦さんが、とにかく相づち上手(もしくはリアクション上手)で、話していて楽しかったですね~。(最初、少し噛んじゃいましたが・笑)

さすがプロだなぁと思いました。

 

 

 

 

いつもお店では自分が聞く側にまわることが多いのですが、青野さんのようにもっと話す側が気分良く話したくなるような「プロの聞き手」になりたい!と思いました。

 

 

 

あいづちの達人、青野さん。そして、制作部のTさん。

また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

 

 

 

フィールフルトゥ

 

 

 

 

国語で赤点を取った経験のある僕ですが(痛恨の極み!)、急に、相槌(あいづち)の語源を調べてみたくなったのでネットで調べてみました。

 

 

相づちは、江戸時代からある単語で、漢字では「相槌や合鎚」と書き、「槌・鎚(つち)」は物を打ち叩く建築用の工具とのこと。

 

 

鍛冶職人が刀を鍛えるときに、師が槌を打つ合間に弟子が槌を打つことを「相槌(もしくは相の槌)」などといったそうです。

 

 

 

そういったことから転じて、「相手の話にうなずいて巧みに調子を合わせること」という現在よく使われる意味になったようです。

 

 

 

 

 

 

 

そういえば、以前のコラムに登場した友達のにっちゃん(大工さん)が「現代の言葉には建築用語が結構使われてるんだよね」って言ってたのを思い出しました。

 

 

 

 

たとえば、子は鎹(かすがい)。

この鎹は、材木と材木とをつなぎとめるために打ち込む、両端の曲がった大釘のことをいうようですが、それが人と人をつなぎとめるためのものとしても使われるようになったようです。

 

 

 

ということで、今日のことわざ講座はこれでおしまいです。

はい、起立!(誰も立たない)