少し前のサッカーネタですみません。


ACミランの本田圭佑選手ですが、2月14日、ホームでのジェノア戦に右MFで先発、今季リーグ戦初ゴールを記録するなど全2得点に絡み、2―1での勝利に導きました。

リーグ戦では一昨年10月19日のベローナ戦以来、483日ぶりの得点とのこと。

しかも、名古屋グランパスでプロ初ゴールを決めて以来、最も長い間、得点から遠ざかっていたそうです。



そんな本田圭佑選手の試合後のコメントに目が止まりました。


「ダメだろうと思われているところでヤマを越えたし、これがまた今後の自分の人生に大きく生きていくでしょうから。また、谷底に落ちそうな時にも、僕の言葉に耳を傾けてもらえるかなと思います」



このコメントのどこに目が止まったかと言いますと、「ダメだろうと思われているところでヤマを越えた」ってところですね。


「あぁ、なにやってもうまくいかないな〜」って、もがき苦しんでいた経験を思い返した時、(後になって思えば)実はもう少しのところで山を通り越すところだったことに気づいたり、実はもう山を通り越していたことがわかったりした経験はありませんか?

そのときは、まだまだ山を越えるのは「ずっと先だ」って思っていたのに、ね。



(本田選手のもがきとは比較になりませんが)僕もそんなもがき苦しんだ経験が、これまでに何度もあります。

まぁ今も、もがいている最中ですが・苦笑。


それでも、そういう険しい山を乗り越えていくことで、人は成長できるのだと思いますし、そういう険しい山を前にして(それが自分で決めた道ならば)決して諦めちゃいけないですよね。



ということで、


「彼はもう終わった」とまわりで思われている間に、すでに次の山に向かって全力で走り始めている本田選手。

そんな彼が、次の山をどのようにして乗り越えていくのか、ぜひ注目したいものです。





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