こんにちは、寺田です。

先週の湘南ベルマーレ戦(天皇杯の3回戦)も大勝し、これで公式戦7連勝と、現在絶好調のジュビロ磐田。

残念ながら、今シーズンは都合がつかず、まだ1試合もヤマハスタジアムに足を運べていませんが、DAZNでJリーグのジュビロの試合はほとんどチェックしています。


・・・ということで、場違いな感も否めませんが(苦笑)、ジュビロが大好きなあなたのために、今シーズン、ここまでジュビロが好調な理由を自分なりにまとめてみたいと思います。



その1・名波監督の手腕とカリスマ性

・ジュビロの監督に就任して、今年で4シーズン目に突入し、名波監督が望んできたチーム作りが少しずつ実を結びつつある印象。
・交代のタイミングやカードの切り方など、今シーズンは特に冴えわたっていて、主力選手だけでなく、控え選手のモチベーションも高いように見受けられる。(チーム全員で勝とう!という気持ちがチーム全体に浸透している)その信頼関係が素晴らしい。そして、清々しい。


その2・大井選手を中心にしたディフェンス陣の奮闘

・ゴール前でシュートを打たれるときや、サイドからセンタリングを上げられるときなど、危ないシーンで身体を張って守るシーンが目立つ。(ひとつひとつのプレーに気魄を感じる)
・かつてジュビロの黄金期を支えた元日本代表のディフェンダー鈴木秀人さん&田中誠さんがコーチをしているので、監督にとってもディフェンス陣たちにとっても、この二人の存在が大きいのでは。(現役時代の田中誠さんのクレバーなプレースタイルは大好きでした)
・高橋祥平選手の軽快でスピーディーな動き、攻撃参加の回数の多さ、チームプレイに徹する姿勢などなど、本当に素晴らしい。(僕の中では、今シーズンの好感度ランキング第1位を獲得・笑)
・ディフェンス陣だけでなく、川又選手、アダイウトン選手、中村俊輔選手など前線の選手たちも守備の意識が高い(去年より明らかに違いが見られる)。


その3・川辺選手の急成長

・中盤における寄せの速さ、当たりの激しさ、前の選手を追い越すプレーのタイミングや質など、昨シーズンより格段にレベルアップしている印象。
・彼の成長の影には、中村俊輔選手、ムサエフ選手の存在が大きいのでは。(中村選手からタイミングよくパスを出してもらえる、という安心感があるからこそ、前に飛び出す回数やゴール数が増加しているはず。あと、ゲームを読む力などサッカーの真髄も学んでいる感が試合ごとに増してきている)
・身体能力や人間性など、いろいろな面でバランスが取れた "大人な" ムサエフ選手がボランチのパートナーというのも大きいのでは。
・ぜひとも完全移籍してほしい!


その4・サッカーを熟知している中村俊輔選手の存在感

今年のジュビロはこのレジェンドを抜きには語れませんね。

・彼の試合展開の大局を読む力は秀逸。
・例えば、相手チームが優勢な時間帯(もしくはジュビロの選手がバタついている時間帯)に、パスを出すタイミングを敢えて遅らせたり、わざと?(上手に?)足をひっかけられやすい体勢に持っていって相手からファールを受けて試合を中断させて時間を作ったり。
・絶妙なタイミングで出す、精度抜群のサイドチェンジのパスとか。そのパス1本を観るだけでもお金を払う価値がある。
・とにかく、フィールドの中に、もう一人監督がいるみたいな感じ。名波監督も絶大なる信頼を寄せているのをひしひしと感じる。
・来年は40歳。年齢的なことも考えても、あと5年も10年も第一線で活躍し続けるのは難しいと思うので・・・今シーズン、いや、欲は出さず、来シーズン、中村選手がジュビロに在籍している間に絶対に優勝してほしい!



・・・といった感じでしょうか。


とにかく、今年のジュビロの試合は本当に見応えがあって面白いですし、選手たちも楽しんでサッカーをしている感じが伝わってきます。

もしジュビロの試合を観たことがないというあなた、ぜひヤマハスタジアムに足を運んでみてくださいね。


ということで、久しぶりに長々と熱く綴ってしまいましたが、まだまだ書き足りないことは多々ありまして(笑)、それらはまた別の機会にとっておきたいと思います。


それでは、また来週お会いしましょう。




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