昨日の日本代表は素晴らしい試合をしてくれました。

今回の代表は前評判があまり芳しくなく、国民の期待値も高くはありませんでしたが、それも開始3分まででしたね(笑)。

僕は、選手たちが批判を受けている時や大変な時こそサポートすべきだと思っているので、今回の代表には頑張ってほしいと思い、ずっと応援してきました。

逆に今回のように勝った時、そして、ひょっとしたら決勝トーナメントにいけるかも、といった浮かれた空気が流れ始めている時こそ厳しい目で選手たちをサポートしたいと思っています。


以前のブログでもつづりましたが、「人間万事塞翁が馬」っていう中国のことわざを今回も思い出しましたね。

ベルニャエフ選手が内村航平選手に負けた理由。


結局、勝負の世界ではそういう一瞬の隙を突かれてしまうんですよね〜。

アトランタ五輪でブラジルを破った時も「マイアミの奇跡」とかメディアで騒がれて、最終的には得失点差で決勝トーナメントに勝ち上がれなかったですから。。。(西野監督はもちろんその経験を今回に活かしてくれるはずだと思いますが)


そういう意味でも、昨日の試合後のインタビューで、他の選手たちが嬉しそうに受け答えしている中、本田選手だけは「内容はそこまで良いものではなかった」と淡々と冷静になって話していたのを見て、「さすがだな」と思いました。


いろいろと批判もありますが、彼のようにチーム状況を冷静に俯瞰して見られる選手は、ワールドカップのような厳しい戦いを勝ち上がって行くためには絶対に必要だと僕は思っています。

まぁ、プレーの面では決勝点のアシスト以外では危ないパスミスがあったり、もっとこうして欲しかった、っていう部分はありますけど(苦笑)。


とにかく、次のセネガル戦でも、チーム一丸となって昨日のような熱い戦いをしてほしいと思います。


サッカーネタが続き、すみません!





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