ミシンによる修理。
こんにちは、寺田です。
今日は風も少なく、とてもよい天気ですね!
今日は、最近増えてきているミシンによる修理について。
ミシンによる修理で一番多いのがマジックベルト(ベルクロ)の交換修理でしょうか(1ヵ所735円~)。あとはステッチのほつれなどの修理や腰裏(すべり、と呼ばれる踵が当たる靴の内側の部分)の交換修理(左右で4200円)などもよくあります。
当店でお求め頂いたお靴はもちろん、当店のお靴でなくても承りますので、ご安心くださいね。
(ただ、修理専門のお店ではないため、どうしてもお預かりとなってしまいますが・・・。すみません(納期は1~2週間ほど))
このミシンは当ブログで何度かご紹介させていただいている革製品デザイナーの木島さんから譲っていただいたseikoのミシンです。
このミシン、かなり古い年代の物ですが、とても快適に使うことができています。(木島さん、ありがとうございます!!)
あと、このミシンとは別にseikoの八方ミシンが一台あります。
こちらも結構古い年代のものですが、名前のとおり八方に縫えるので、靴の指先のほうの修理もできたり、通常のミシンではできないことができる優れものです。
今の仕事を始めるまでは、ミシンを踏んだことすらないぐらいだったのですが・・・ミシンってホント楽しいです。
ということで、ステッチのほつれとかミシンが必要な修理など、お困りなことがありましたらぜひご連絡くださいね。
ではでは、素敵な週末をお過ごしください~。
よからす!
今日は、先日ご来店くださったKさん(80代女性)について。
Kさんは先天性股関節亜脱臼を患われていて脚長差があるため、今回当店にサンダルを作りにご来店くださいました。
出来上がったサンダルを履いていただき、店内を少し歩かれてから、
Kさん 「うん、よからす!」
僕 「え?よ、よからす?ですか?」
Kさんのご家族 「あはは、浜松の方じゃないですか?」
僕 「いや、浜松の生まれですが、よからすは初めて聞きました(苦笑)」
Kさんのご家族 「"よからす"は遠州弁で、良いでしょうって意味なんですよ」
僕 「そうなんですね~!Kさん、このサンダル、よからす!ですか?」
Kさん 「よからす!(笑)」
一同 「あはは~(笑)」

今回は2センチほど靴底で補高&オーダーインソールを作製してお渡ししました。
よからす!に限らず、地方の方言はなんだか温かみがあっていいですね。
そういう言葉は僕たち現代人が残していく義務があるのでは、と思い今回ブログで紹介させていただきました。
冬も本番目前といった感じですね。
お風邪などひかれませんように!
足底腱膜炎。
こんにちは、寺田です。
師走ですね~。ホント、いつの間にかって感じです。
今日のブログは、先日来店されたNさんについて。
Nさんはマラソンが趣味でよく走られていたのですが、あるときから足底腱膜炎(そくていけんまくえん)という症状に悩まされ、だいぶ前に当店に相談に来られました。そのときはフィンコンフォートのお靴にオーダーインソールを作製してお渡ししました。
そして、今回はそのフィンコンフォートのお靴とインソールの修理をしに来店されました。
僕 「その後、お足の調子はいかがですか?(恐る恐る)」
Nさん 「いやぁ、奇跡的によくなりました。もう本当に感謝しています。」
僕 「それはよかったですね!(予想以上の反応に思わず表情がゆるむ)」
Nさん 「足に痛みがあると本当に辛いんですよね。趣味のマラソンも走れるようになりましたし、ホントよかったです。ありがとうございました。」
・・・正直、大人の男性から面と向かってここまで感謝されたことがなかったので、素直に感動しました。
この仕事をしていて本当によかったなぁと感じた一瞬でもありました。
といっても、これは僕の力というより、フィンコンフォートという素晴らしい靴と、インソールの技術を教えていただいた恩師やマイスターの先生方のおかげだと思いますので、感謝しなくてはいけないですね。(あらためて、ありがとうございます!)
Nさんはこのフィンコンフォート(↑)を毎日の生活で、ずーっと履かれていたとのことで、だいぶ痛んでおりました。
今回修理でお預かりしましたので、また近いうちにbefore/afterの写真をアップしたいと思います。
それでは、今月も素晴らしい月になりますように!
~足の小話コーナー~
Q.足底腱膜炎(そくていけんまくえん)とは?
A.足底腱膜炎(足底筋膜炎ともいう)とは、足底筋膜と呼ばれる、かかとの骨の下側と足の指の付け根(母指球)をつないでいる丈夫なひも状の組織が炎症を起こした状態をいいます。(メルクマニュアル医学百科より引用)
最近では、マラソンなど足に負担がかかるスポーツをされている方々をはじめ、結構この症状でお悩みのお客さまが増えています。靴を履かなければならない現代社会ではなかなか難しいとは思いますが、日頃からできるだけ裸足か裸足に近い状態で足裏を鍛えておく、ということが足底腱膜炎を防ぐためには一番の予防法だと思います。


寺田純也
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