今日は、ゴリラ研究で有名な人類学者の山極壽一先生の話です。

山極先生のお話によると、ゴリラやチンパンジーも、人間と同じように転んだりして体に障害を負うことがあるそうですが、そのことを悲しむことがないそうなんです。

あるがままに、悲嘆することなく、「まぁこんなもんだ」と現実を受け入れて生きているわけですね。

そして、人間だけがそのことを引きずって「自分は本来こうあるべきだ」という幻想と現実のギャップに苦しみ、生きているとのこと。(もちろんそうでない人もたくさんいると思いますが)

「あるがままを良しとして生きることが幸せなのだ」と山極先生。


脳が進化したことで繁栄してきた僕たちホモ・サピエンスにとって、考えすぎてしまったり、不安になったり、現実を嘆いたりしてしまうことはある意味仕方のないことなのかなとも思いますね。

それでも、ゴリラはそうなんだなって探究することができること、想像力があることもホモ・サピエンスの強みだと思いますし、その強み(高次の脳)をしっかりと活かしつつも、ゴリラのように本能のまま、あるがままを良しとすることも時には思い出しながら過ごしていきたいものですね。





今日の1枚は、可愛いSockWell(ソックウェル)の靴下たちです。

メリノウール製で、ソフトな肌触り、踵まわりのフィット感&指先のゆったり感など履き心地は最高です。(アメリカ足病医学会のお墨付きです)

ソフトな足あたりのシリーズ以外にも、着圧ソックス(ショート、ロング)、外反母趾用の足袋ソックス、足底腱膜炎用ソックスなど、さまざまなモデルをご用意しています。

これからの季節にぜひお試しくださいね。



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