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靴を履くときは「トントン、キュッ!」


靴は毎日「しっかりと」履かれていますか?

ただ何となく靴を履くのではなく、靴を「しっかりと」履いているかどうかが、とっても大事なことなんですね。

なぜなら、靴の履き方ひとつで、外反母趾やウオノメ、巻き爪などをはじめ、様々な足のトラブルを引き起こしてしまう可能性があるからです。(もし、身に覚えがあるようでしたら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね)



見出しで、『トントン、キュッ!』と書きましたが、それは靴を履く時に、踵を地面に「トントン」として、紐を指先の方から1本ずつ順にたぐり寄せ、最後に「キュッ!」と締める。

たったこれだけのことです。

でも、たったこれだけのことですが、なかなかできない方が多いのが現状です。


「いやぁ、そうは言っても朝忙しくて、ついつい・・・」
「履き脱ぎが多い仕事なので、なかなか・・・」


確かに、忙しい毎日の生活では、靴の履き方まで気を配ることができない状況かもしれません。

でも、1日24時間あるうちの「たった30秒」のことですから、足の健康のためにぜひその時間を作ってほしいものです。


毎回しっかりと靴紐を締めずに、長時間歩いたりすると、以下に挙げるような弊害が生じる可能性があります。

  • 靴の中で足が泳ぎ、タコやウオノメなどができやすくなる
  • 足が前すべりしたり、足首が不安定になったりする結果、外反母趾や内反小趾、巻き爪など、さまざまな足のトラブルを起こしやすくなる
  • 趾先をうまく使って歩けなくなり、歩き方や姿勢が悪くなる。

などなど。

ん~・・・靴の履き方を間違えるだけで、こんなトラブルを起こしたくないですよね。しかも、膝痛や腰痛、肩凝り、頭痛など、足以外の身体の問題が生じる可能性も十分に考えられます。

毎回の「トントン、キュッ!」で、趾先が自由に使えるようになり、足のトラブルも予防できるなんて・・・。しかもその結果、歩く姿勢が若々しくなり、歩くことが今よりももっと楽しくなるはずです。

たった30秒のことです。

あなたの大切なお足のため、身体の健康のために、ぜひしっかりと靴を履く習慣を身につけてくださいね。




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