立ち仕事で足が疲れる・痛い原因とは?|足元を見直すと仕事が少しラクになるかもしれません
立ち仕事コラム①|立ち仕事で足がつらい方へ
こんにちは、SKiPの寺田です。
看護師さんや介護職の方、学校の先生、工場や現場で安全靴を履いて働く方、飲食店や販売、スーパーのレジなど、長時間立ってお仕事をされている方はたくさんいらっしゃいます。
SKiPにも、立ち仕事による足の疲れや痛みでご相談に来られる方が少なくありません。

毎日がんばって働く足元を、少しでもラクに。
- 夕方になると足裏がジンジンする
- ふくらはぎがパンパンに張る
- かかとや足の裏が痛い
- ウオノメや巻き爪がつらい
- 安全靴や職場で支給された靴が足に合わない
- 足だけでなく、膝や腰までつらくなる
そんなお悩みを抱えながらも、
「立ち仕事だから仕方ない」
「仕事だから我慢するしかない」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
でも実際には、足元の環境を見直すことで、仕事中のつらさや、仕事終わり・翌日の疲れ方が変わることがあります。
立ち仕事は、足に大きな負担がかかります
長時間立ち続けるということは、それだけで足に大きな負担がかかります。
歩いているときは、一歩ごとに体重のかかる場所が変わったり、ふくらはぎのポンプ作用で血流が促進されたりします。
しかし、同じ場所に立ち続けていると、足裏やふくらはぎに負担がたまりやすくなり、血液やリンパの流れも滞りがちです。
長時間立ち続けることで、足裏やふくらはぎに負担がたまりやすくなります
さらに、職場の床は平らなコンクリートや硬い床材であることも多く、足裏への衝撃や圧が逃げにくい環境です。
その状態が毎日続くと、足のアーチが疲労によって下がりやすくなり、足裏やふくらはぎの疲れ、足底腱膜炎、ウオノメ、巻き爪、外反母趾、膝や腰の痛みなど、さまざまなトラブルにつながることがあります。
足に負担がかかりやすい環境で、毎日がんばって働いているからこそ、足が悲鳴をあげている場合があるのです。
靴が合っていないと、さらに疲れやすくなります
立ち仕事の方にとって、靴選びはとても重要です。
特に多いのが、職場で支給された靴や安全靴、作業靴が足に合っていないケースです。
サイズが大きすぎたり、指先が窮屈だったり、踵まわりがゆるかったりすると、靴の中で足が前にすべったり、左右にぶれたりして、足の疲労や靴擦れが生じやすくなります。
お仕事によっては、スリッポンタイプの靴を履かれている方もいらっしゃいますが、甲をしっかり締められない靴の場合、靴の中で足が前後左右に動きやすくなります。
足が靴の中で安定しないと、無意識のうちに足指で踏ん張ったり、ふくらはぎや腰に余分な力が入ったりします。
その結果、足裏の疲れ、ウオノメ、外反母趾、巻き爪、腰痛などにつながってしまうこともあります。
足元を見直すことで、負担をやわらげられる場合があります
立ち仕事用の靴を選ぶときは、踵から中足部にかけてしっかりフィットしていて、指先には適度なゆとりがあるものがおすすめです。
足が靴の中で前にすべったり、左右にぶれたりしにくくなることで、足裏やふくらはぎにかかる余分な負担を減らしやすくなります。
できれば、靴紐やベルクロなどで甲をしっかり締められる構造の靴が理想です。
足と靴の一体感が高まることで、靴の中で足が安定し、足指も自然に使いやすくなります。
また、安全靴や仕事靴の場合は、靴底の安定感も大切です。
柔らかすぎたり、体重がかかったときに沈み込みすぎたりする靴は、足のアーチを支えにくく、疲れや痛みにつながることがあります。
とはいえ、お仕事によっては、靴を自由に選べない方もいらっしゃいます。
そのような場合でも、足に合ったインソールで靴の中の環境を整えることで、足裏への負担をやわらげたり、足と靴のフィット感を高めたりできる場合があります。

靴を変えられない場合でも、インソールで足元の環境を整えられることがあります。
SKiPでは、当店でお求めいただいた靴だけでなく、お手持ちの安全靴や仕事靴に合わせてオーダーインソールをお作りすることもできます。
「仕事靴だから仕方ない」とあきらめる前に、できることは意外とあるのです。
働く人の足元を支えるということ
足は、毎日の仕事を支えている土台です。
立ち仕事をされている方の足は、毎日、本当によくがんばっています。
だからこそ、足の疲れや痛みを
「仕方ない」
「仕事だから我慢するもの」
だけで終わらせてしまうのは、少しもったいないように思います。
足元の環境を少し見直すだけでも、仕事中のつらさや、仕事終わりの疲れ方、翌日の体の軽さが変わることがあります。
看護師さんなど医療関係の方、介護職の方、学校の先生、工場や現場で働く方、飲食や販売、レジのお仕事をされている方、そして毎日家事をされている主婦の方へ。
「立ち仕事だから仕方ない」とあきらめる前に、ぜひ一度、足元を見直してみてください。
あなたの毎日が、少しでもラクに、そして快適になりますように。
次回は、安全靴や職場で支給された靴など、仕事用の靴が足に合わないときに見直したいポイントや、インソールでできる足元対策について、もう少し詳しく綴ってみたいと思います。
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