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「この靴を履きはじめてから、歩くことが楽しくなったわ。
やっぱりモチベーションが大事なのよねぇ。」

 

 

膝を痛めたことが原因で、外出することが少なくなっていたEさん。

そのEさんが、あるとき私に、うれしそうな表情でそんな言葉をかけてくださいました。

 

私はそれを聞いたとき、

"この仕事には、無限の可能性がある"

 

そう強く感じました。

 

 

 

 

なぜなら、人間が生きていくうえでもっとも重要なもののひとつが、Eさんのいう"モチベーション"だと、私は思うからです。

 

 

だれでも「好きなこと」や「楽しいこと」をしていると、自然とモチベーションがあがり、時間を忘れるほど夢中になってしまうものだと思います。

 

 

足と靴に悩みや不安をかかえる方にとっては、"歩くことそのものが楽しくなること"が、もっとも強いモチベーションの源になるでしょう。

 

 

歩くことが楽しくなれば、歩く距離が長くなり、血行がよくなり、脳が活性化し、そして、考え方も前向きになると思います。(そして、その可能性は高い!)

 

 

 

 

 

「いつの間にか、人生が変わっていた」

 

といったような経験をあなたにもしてもらいたいと、私は本気で思っています。

 

 

 


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私が子どもの頃、両親が共働きだったため、よく祖父母の家に預けられました。

 

祖母はその当時から、「膝が痛い、膝が痛い」と膝をさすりながらよく言っていて、子どもながらにも、どうにかして治せないものかと思っていました。

 

 

また、兄も中学生のときに股関節の手術を受け、4ヶ月間入院した経験があります。たいへん苦労していた兄を間近で見てきた私にとっても、深く考えさせられる経験となりました。

 

 

 

このように、足と靴に悩みや不安を抱える存在が私の身近にいたことが、この道で起業しようと思った大きな理由です。

 

 

 

 

 

「お客さま一人ひとりとしっかり向き合い、心から感謝されるような仕事がしたい・・・」

 

そんな思いがいつも頭の中を交錯し、日々悶々と会社勤めをしていた20代後半だった頃に、この仕事の存在を知り、居ても立ってもいられなくなり転職を決意しました。(その後、東京・銀座のドイツ靴専門店に転職)

 

 

ドイツを中心とした足と靴に関するさまざまな知識や技術を学んだ後、2009年の春、自分が生まれ育った静岡県浜松市で『SKiP』を開業しました。

 

 

  


『この地域のひとりでも多くの方が、そして、SKiPに関わるすべての方が、歩くことに悩みや不安をかかえることなく、いくつになっても人生を楽しんでいる』



私は、そのような明るい未来を実現させるために、使命感を持って、この仕事に取り組んでいきたいと思います。



それでは、いつかあなたとお会い出来る日を楽しみにしています! 

 

 

SKiP代表 寺田純也