おはようございます。寺田です。

 

 

今日は暑い一日になりそうですねー。

 

 

 

 

先日の講演でも話しましたが、靴の『捨て寸(すてすん)』について。

 

 

 

 

 

この『捨て寸』とは、簡単にご説明すると、靴の中におけるつま先の先端から靴の間にある「ゆとり」のことです。

 

 

靴のタイプや足のサイズにもよりますが、およそ8~15mmぐらいの捨て寸が必要です。

 

これは、歩く動作における蹴りだし時に、靴の中で足が少し前にでるためでもあり、歩行中に足の趾(ゆび)が靴の中で自由に動かせるスペースが必要なためでもあるからです。

 

 

 

 

捨て寸がないと、正しい歩行ができなくなりますし、外反母趾や巻き爪など足のトラブルの原因にもなりますから、靴選びの際には重要なチェックポイントになります。(あ、あと肩こりの原因とかにもなると思いますよ)

 

 

 

 

 

 

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まぁ、この捨て寸って、日頃の生活や人生にも当てはめることができる気がしますね。(以前もブログで同じようなことをつづりましたが・・。(「間」の話))

 

 

 

 

 

グッと力を入れて踏ん張るときとか、忙しくてジタバタとしそうなときとか、ウォ~って前のめりになっているときとかでも、しっかりとした「ゆとり」がある人をみると尊敬してしまいますね。

 

 

 

 

 

たとえば、徳川家康さん(笑)。(面識はありませんが・・)

 

 

 

 

 

 

まぁ、それはやっぱり経験がものをいうんでしょうねー。

 

 

僕もそんな「捨て寸のある生き方」を目指したいです。

 

 

 

 

今日もいい一日になりますように!