昨年の秋からすでに3足お求めいただいているIさんが、本日新たにパンプスをお求めにご来店されました。



僕 「その後、お靴の調子はいかがですか?」

Iさん 「とってもいいですよ。以前は1週間に1度は病院で腰痛(ヘルニア)の痛み止め注射を打ってもらっていましたが、こちらで靴をお願いしてからは、もうぱったりと病院に行かなくなりました。ねっ!(←ご一緒に来店されたお嬢様に向かって)」

僕 「それはよかったですね!」

Iさん 「ホントおかげさまです」



Iさんは、なかなか足に合った靴がないことと、腰のヘルニアの痛みがお悩みでしたが、普段から立ち仕事をされていることもあり、とにかく足をラクにしたい、ということが最初のご要望でした。


結果的に、足だけでなく、腰の方もラクになられたとのことで、とても喜んでいただきました。



足に合っていない靴を履いていると、どうしても足の指先などに過度なストレスや緊張がかかりますし、足元が安定しないため、身体のバランスや姿勢が崩れがちになります。


例えるなら、お家を建てるときの基礎(土台)が人間の身体にとっての足で、大黒柱が脊柱(背骨)といった感じでしょうか。(今気がつきましたが、脊柱って柱という字が入ってますね!)


お家の基礎(足)がしっかりしていないと、柱(脊柱)にも影響を与える、ということですね。(アレクサンダーテクニークの「頭と首の関係」も同様にすごく重要です。この辺の話はワークショップか別の機会でお伝えしますね)




とにかく、Iさんが足も腰もラクになって、お仕事も楽しまれているご様子で、僕も嬉しい限りです。


パンプスのほうも、しっかりとお作りしたいと思います。






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