学生時代にパリのマレ地区にあるピカソ美術館で観たパブロ・ピカソの自画像は、今でもとても印象に残っている作品のひとつですね。

その自画像はピカソの「青の時代」と言われている作品群の中の代表作のひとつで、親友カサジェマスが亡くなり、深い悲しみに打ちひしがれているピカソが静かに何かを訴えながら佇んでいる、といった構図の作品です。

その絵を見たとき、キャンバスの中のピカソが放つそのエネルギーの強さにガツンと打ち砕かれたような衝撃を受け、長い時間その絵の前で立ちすくんでしまいました。

20代前半の多感な年頃にそういう貴重な体験ができたのは、今となってはとても大切な財産になっていますね。


なかなか海外も遠くなってしまいましたが、いつかまたゆっくりと海外の美術館を巡れる日が来るといいなと願っています。





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