ガラゴはたびするかばんやさん、
おきゃくさんがほしいかばんをいつでもどこでもだしてくれます。
といった出だしで始まる、『かばんうりのガラゴ』
もう最高です！
数年前にこの作品に出会ってから、僕の中では常に絵本ランキングトップ3に入っています。
ガラゴもかわいいし、登場する他のキャラクターも最高。
読み返すたびに、子どもの頃にこの絵本に出会いたかったと残念に思います。
作家の島田ゆかさんの作品には、ほかにバムとケロシリーズがありまして、そちらも傑作ぞろい。
で、早く読みたいなぁと思いつつ、これまで読んでいなかったのがコレ。
もう完全に打ちのめされました（笑）。
特に最後のシーンがこれまたスゴイ。
この作品でも、細部まで手を抜かない島田さんのこだわりが、すべてのシーンに表現されていました。
もう笑いなくして読みきれません。早く続編をだしてほしいものです。
とにかく、子どもも大人も楽しめる作品なので、興味を持たれた方はぜひご一読してみてくださいね。