これは、昨日の出来事です。






オーダーインソールの調整で来店されたSさんとお店の外で話していたとき、お店の前にあるクスノキに何か着いているのに気がつきました。












僕 「ん?」








DSC_16191.JPG


















僕 「ん?」














DSC_16192.jpg
手前と奥に2箇所気になる物体が・・・















僕 「え?」











DSC_1618.JPG
手前に2つ、ボヤけてますが奥にもう1つ。














僕 「わぁ~!これセミの抜け殻ですが、2つ並んでますね(笑)」




Sさん 「写真を撮っておいたらどうですか」




ということで、パシャリ。












この抜け殻を残した彼らたち(セミのこと)は、どんな心境だったのでしょうか。(あるいはどんな状況で脱皮したのでしょうか)










セミのA太郎くん 「7年間も土の中で我慢してたんだから、まず俺に旅立たせろ!」


セミのB子さん 「ちょっと待ってよ、ズルイじゃないA太郎ったら!私だって7年間よ!」





ふたりはそういがみ合いながら脱皮しました。






・・・といった感じでしょうか。







それとも・・・













セミのA次郎くん 「さぁてと、ようやく旅に出られる。長い年月だったなぁ。せ~のっ、とぅっ!!(パタパタパタパタ)」








それから数日後の朝。







セミのB美さん(当時幼虫)がのしのしとクスノキの枝を登ってきました。


セミのB美さん 「あれ、A次郎くんがいない!A次郎く~ん!ひょっとして、もう旅立ってしまったのね・・・。土の中では「一緒に旅立とうね」ってあれほど約束してたのに・・・(ここで、B美さんの頬から一粒の涙が零れ落ちる)。もうA次郎くんのバカ!バカバカバカ~っ!」


B美さんは泣きながらA次郎くんの抜け殻を叩き続けた。そして、B美さんはその日の夜、A次郎くんの抜け殻を抱きしめながら脱皮しました。















・・・と、まぁそんな感じでしょうか。(そんなわけはない・笑)








とにかく、どんな状況だったのか、謎は深まるばかりですね。