「仕事をしていて一番楽しい瞬間はどんなときですか？」

昨日、近隣の中学校の女子生徒３名が社会科見学で当店を訪問してくれました。

いろいろと仕事に関して質問されましたが、その内容をまとめて後日学校で発表するとのことでした。

「この仕事をなぜ始めようと思いましたか？」

「お店のお客さんはどんな人が多いですか？」

「他のお店にはない特長はなんですか？」

「今後成し遂げたい目標はなんですか」

といったような質問を受けました。

とにかく質問の内容がすべて的確で、聞いて欲しいようなことはすべて質問してもらった気がします。

日頃自分の頭の中で整理されていることばかりなので、返答もすらすらとできましたね。

ただひとつ、

という質問をされた時は、（一番楽しい瞬間かぁ・・・）ちょっと考えましたね。

僕は、

「"一番楽しい瞬間"はちょっと難しいけど、お客さんとの会話がやっぱり楽しいですね。どちらかというと"楽しくない時間がほとんどない"、といったほうがいいのかな」

と答えました。

僕は、趣味では楽しさを第一に求めますが、仕事では楽しさよりも充実感とか（アドラー心理学でいう）貢献感を大切にしています。

「楽しくない時間がほとんどない」という言葉がパッと出てきたのは、毎日が充実していているんだなと、あらためて思えました。

＊

とにかく、中学生たちの前向きで純粋な眼差しに感動しました。

素晴らしかったですね。

今の日本社会は停滞感が漂っていますが、本当に優秀な子どもたちや若者たちが多いですし、オジサンたち（僕含む）が彼らの挑戦を邪魔しない、ということが一番重要なことだと本当に思いますね。

いやぁ、日本の未来は明るい！