「構えありて、構えなし」と宮本武蔵。

先月のブログに、仕事における自分なりの「型」ができつつあるように感じる、といったことを綴りました。

この自分なりの「型」とは、すなわち「自然体」であり、余分な緊張が少なく、いつでも動ける状態（姿勢）もしくは動いている状態、柔軟な態度、といったものですね。

そのような状態に近づけると、心身ともに疲れにくい、と思います。

「型」があるようで、「型」がない。

宮本武蔵が言うところの「構えありて、構えなし」ですね。

年始のブログで綴ったように、２０２０年のテーマが「動く」だったので、そういう意味では、開業以来、今年はもっとも動くことができた１年だったかなと思っています。

大変な出来事や、イレギュラーなことも多い年になりましたが、来年も「構えありて、構えなし」の精神で、地道にこの仕事に取り組んでまいりたいと思います。

今年も本当に素晴らしい出会いがたくさんありました。

そのすべての出会いに心から感謝しています。

そして・・・

誰もが気兼ねなく笑ったり、食事したり、旅行したり・・・そんな平穏な日々が一日でも早くやってくることを心から願っています。

それでは、良いお年をお迎えください。